代表メッセージ
皆さまこんにちは、ミアキスの河西です。
PRは何のために行うのか
情報技術(IT)がコモディティ化した時代では、IT装備自体が競合他社とくらべて、大した優位にはならなくなってきました。もはや、インターネットが企業経営の制度的基盤になり、インターネットのフル活用なしには企業経営が成り立たないことを意味します。
これは、PR活動も同じです。従来の手法だけでは、PRのターゲットが要求する「スピード」と「効率」、そして「アクセスし易さ」に対応できません。
ニュースリリースを配信して、新聞や雑誌に記事掲載を待つのもPRの重要な手段です。しかし、いつ記事掲載されるか不安な時間を過ごすより、それぞれの専門分野に特化したオンラインメディアとの関係を築いて、リアルタイムの記事掲載を目指すことは、インターネット社会の要求に合致しています。
さらに、自社のWebサイトが情報の中心となること
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自社サイトのメディア化 で、Googleに代表される情報検索ネットワークの中で、存在感を示すことができると考えます。
PRは何のために行うのか。この質問に対して、ミアキスは売上向上に貢献すること、と答えます。そのために、Webサイトのメディア化を行い、既存客や見込み客(リード)をWebに引き寄せ、営業・販売促進活動につなげる、コミュニケーション活動の企画実践を、クライアントに提案します。
PRは本当にタダでできるか
最近、といってもこの1・2年ですが、PR(広報)が広告宣伝と違い「無料で企業や製品を有名にできる」などどいうノウハウ本が、書店にあふれています。皆さんは、本当にPRは「タダ」でできるとお考えでしょうか。決してそのようなことはありません。広告は、広告紙面を購入することで、メッセージを伝えますが、PRの重要な活動であるニュースリリースの作成・配信でも、PRスタッフの人件費やコピー作成などの社内の一見目に見えない諸経費、さらにはPRエージェントとの契約など、その結果かかわらず、PRはお金がかかります。
経験は力
これも最近のノウハウ本を見て、「1時間でニュースリリースを作って、記事にしよう」というのは本当なのか、と問い合わせをいただくことがあります。これに対して、私は「1日で自動車の運転を習得できるでしょうか。PRも同じことです」とお答えしています。PRもほかの仕事と同じで、経験という時間を積み重ねる以外、成功にはつながらないと考えます。一定以上の経験を通して、ある沸騰点を越えないと、PRも機能しないものです。
効果的なニュースリリースを作るためには、毎日書き続けることで、ニュースリリースの作り方
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マインドと技術を覚えること以外、近道はないでしょう。これは、スポーツの練習と同じように、同じ動作を繰り返す練習にほかなりません。地味で退屈な時間を過ごすようですが、その間じわじわと確実にエキスパートへの道を進んでいるものです。ミアキスは、企業のPRスタッフトレーニングに取り組んでいます。